To わたし

未来のわたしが読んでわらえる日記にしたい

わたしの身体の持ち主はわたしだと思うんだけど

 わたしです。QEをよく見ているからなのか、それともそういう年頃だからなのか、これまでに見聞きしてきて違和感があったことについてよく思い起こされる。

 このつぶやきがまさにそう、今日はこれをもう少しちゃんと掘り下げます。

 「結婚した相手がいいよって言ったら、ピアスをあけてもいいよ」と言われたのは、たぶん小学生か中学生のときだ。母は耳たぶにピアスをあけているのを見て、「わたしもあけてみたいなあ」と言った。そのときはふーんと聞き流したけれど、なぜか10年以上経ってもこの台詞を鮮明に覚えているから、ずっとひっかかり続けてきたんだろう。なんか変だなって。

 母がこんなことを言った背景には、おそらく母の母、つまり祖母の存在がある。母がピアスをあけたことについて、祖母はわたしの前でも「親からもらった身体に穴をあけて……」としばしば言っていた。つけているピアスを「それすてきやなあ」とほめているところを見たこともあったから、もう揉めてはいないんだろうけど、おそらく母がピアスを開けた当時、祖母は大反対したのだろう(なお、祖父がピアスについてなにか言っていたのを聞いた記憶がない)。母はピアスを開けるときに「わたしは嫁にいって、嫁に行った先がいいっていったんだから」と祖母をつっぱねたに違いない。本当かどうかはわからない。

 それで、母はわたしに「結婚した相手がいいよって言ったら、ピアスをあけてもいいよ」とわたしに言ったんじゃなかろうか。そこで「自分の意思でピアスは好きなだけ開けていいんだよ」と言えなかったのは、祖母の呪いの残滓かもね。

 いまを生きるわたしに「結婚した相手がいいよって言ったら、ピアスをあけてもいいよ」は違和感ありまくり。わたしは夫の所有物なのか? この身体はわたしのものなのだが? とバチバチにキレてしまう。痛そうだしとピアスは敬遠しているけれど、わたしがピアスをあけたら、母はわたしに「結婚相手はいいって言ってた?」って尋ねるんだろうか、ブチ切れちゃう自信があるな。

 今日したかった話はそんなところです。ほんと呪われてるなと思うんだけど、こういう呪いは連綿と続いてきたもので、今後も続いていくんだろうな……つれえ

 とは言え、わたしには一緒に呪いを解いてくれる仲間がいるので心強い。

 

 なお、母は「嫁に行く」という意識が強く(この世代ってみんなそんなもん? 50代後半なんだけど)、わたしのことも嫁に行ったと思っているらしい。確かに改姓はしたけれど、わたしは嫁に行った覚えはないが……

watash1.hatenablog.jp

 地味にムカッとするのが、わたしの実家方の行事のときに夫の名前を先に書かれること(葬式のときのお花とかね。わたし・夫・弟の3人で出したんだけど、名前の順番は夫・わたし・弟。いや、わたし・夫・弟かわたし・弟・夫にしろや)。わたしの実家方の行事なんだから、縁の深いわたしの名前が筆頭でよくない……? 夫の実家方だと夫・わたしの順で全く気にならないんだけどな。